暗記は結局反復
多分、暗記方法なんて人それぞれかもしれません。私も色々な暗記術を調べましたが、全く同じといのはなかったです。
ですが、共通点を見つけました。それは、反復することで定着させる、です。実際、これはマジでした。私の暗記方法は
目を閉じても思い出せるくらいになるまで、毎日同じことを繰り返す
です。毎日といってもあまりダラダラ期限を決めずにやると、それはそれで覚えれなかったので、一週間が目安でした。7日目にテストしてみて、9割覚えていなかったら、翌日もテスト、といったように。
私の体験談ですが、大体100字くらいの英文をただ音読(CD無)を、一日30分、一週間くらい繰り返してたら、もう丸暗記していました。今度は別の英文をとにかく書き続けたらこれも覚えていました。
続けて英単語を赤シートで隠しながら、100語、同じ単語を繰り返してたところ、これも覚えれました。
このように、とにかく詰め込む方法は、脳科学的にはどうかはわかりませんが、確実に覚えれました。急がば回れではないですが、効率的な暗記方法と言うのは、結局はたくさん反復することで、楽に覚えれる暗記方法などない、ということを学びました。勿論、時間をかけずに覚えれる暗記術もあるのかもしれませんが、今のところは見つかってないような気もします。
しかし、ここで問題があります。人間は忘れる生き物です。詰め込んでもすぐに忘れます。ですから、定期的に復習しなければなりません。私は前回の復習から一週間以内に復習してました。エビングハウスの忘却曲線が有名ですが、あんなもん特に気にしなくてもいいと思います。決まった日に復習すると決めるより、一週間以内と幅を持たせたほうがなんやかんやで続くと思います。
ちなみに、科学的なデータはないのですが、私の経験上
赤シート<写教<音読
の順で定着してました。つまり音読で詰め込むのが一番良いのかもしれません。ですから、私は数学などの証明は一部読み上げながら(全部は手のスピードに追い付かない)書き写してました。そして化学の用語の定義などの、言葉だけのは音読してました。
化学の勉強法を考えてみた①
STEP1 インプット=丸暗記する
化学では覚える事柄がたくさんあります。といことは、ものによっては覚え方を変えたほうがよいのでしょう。
A 用語、法則
B 公式、反応機構
C グラフ、性質
私はインプットする事柄をこの3つのタイプにわけています。物理同様、暗記事項の理解は後回しで、とにかくまずは覚えましょう。
STEP2 熟成する
物理は問題演習で熟成させていました。化学は物質の性質、構造及び変化を明らかにして、日常生活にその物質を役立てるのが目的の科目です。受験だったら定量問題がでますが、これに関しては問題演習が大事です。しかし、定性問題に関しては、物理とは逆にテキストで熟成させます。簡単にいったらテキストをとにかく読み込む、というわけです。
STEP3 アウトプット
アウトプット=生産で、なにも問題を解くことだけがアウトプットではありません。セルフレクチャーといって、先生になりきって授業をする、そのようのノートをつくるアウトプットもあります。
また、問題集も当然大事です。あれに載ってる問題は本当にわかってるか?を確認するのに最適です。セルフレクチャー&問題演習でアウトプットの練習をしましょう。